謝ったんだから、アナタが悪いんですよね。

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プロジェクトの「客観的な仕事の完了基準」が設定されていなかった

 「仕事の完了は、正常系の動作が仕様通りであり、また残存した欠陥についても、その解決が見込めること。今後、新たに発覚するかもしれない欠陥は、ベンダーが無償で対応できる体制を作ること」といった「完了基準」を作成し、ユーザーと合意しておけば、「仕事は終わっていない」と言われることもないし、代表者の謝罪も自らの非を一方的に認めるようなものにはならなかったはずだ。


 世の中には、正式な完了基準を作らず、「動くモノさえ納めてくれれば」「テストを完了したら」「欠陥がなければ」といった曖昧な言葉だけで進めるプロジェクトもあるが、この曖昧さがベンダーのハードルを上げてしまうこともある。

 「動くモノ」という言葉を、ベンダーは「正常系の動作」と考えても、ユーザーは「欠陥ゼロ」と解釈するかもしれないのだ。